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りえぴょんの徒然草

好き?スキ?すき? うぅん、だ~いすき! ね、かめちゃん…

運命の向かうところ 第3話

さて、このお話ももう3回目になります。
読んでくださってる皆さん、ありがとうございます。

第2話で、和也君、揺れちゃってますが…
この3話、衝撃の事実が…
美姫、和也、そして愛澄…
3人がどう絡んで、どんな風に展開するのでしょうか?
どうぞ、続きから、お楽しみください!


運命の向かうところ 第1話


運命の向かうところ 第2話



今回のお話は、苺ちゃんのお話とコラボになっています。
大人の美姫が描かれてる感じで、カッコイイんだよ。
是非、こちらもどうぞ!

苺ちゃんの小説


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ギリギリで切実です。
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私は、仕事が終わってから、1人でご飯を食べるのも寂しいから…と、この前行ったバーに行ってみた。
早い時間だったせいか、誰もいなかった。

「いらっしゃい」

「こんばんは~」

カウンターに座って、軽めの食事を作ってくれるように頼んだ。
少なめのパスタとオードブル、それとサラダ。
全然軽めじゃないじゃん!なんて話をしながら飲んでいると、ドアが開いて誰かが入って来た。

「マスター、こんばんは!」

聞き覚えのある声だった。

「あ、美姫さん、こんばんは! また会えましたね。嬉しい偶然だわ。」

そう言って、愛澄ちゃんは私の横に座った。

「久しぶり! 元気だった?」

私が言うと

「もちろん!でも、最近寂しくて… やっぱ、彼が欲しいですぅ。」

と、ちょっと拗ねるように言った。
これで29歳?って思うような可愛さだった。
私にはない、素直さと可愛さを持った子ね。

「彼氏がいたってさぁ、仕事が忙しくて全然会えないの。こっちの方が寂しくない?」

愛澄ちゃんは、真剣な顔をして答えた。

「うん、そうかも… 待ってるって、辛いですよねぇ… 美姫さん、今、待ち状態?」

「そう。仕事でね、多分明日の夜中かな、帰ってくるの… 下手すると、仕事から帰った足でそのまま次の仕事かも…」

私は、フーッと大きなため息をついた。

「そうなんですか… そうだ!私、明日も暇だし、また一緒に飲みません?」

「え?そうなの? 愛澄ちゃんがいいなら… じゃ、ここで待ち合わせしましょ。」

私は愛澄ちゃんと約束をして、家に帰った。


『 美姫、ゴメンな。
 やっぱ、電話する時間ないかも…
 明日も遅くなりそうだから、先に寝てろよ。
 朝、電話する。
 愛してるよ…              和也 』

和也、大変そう。
心配かけちゃダメね。
私も… 愛してるよ…

『今日もね、この前のバーで例の子に逢っちゃった。
 一緒に飲んで、おしゃべりして、とっても楽しかったよ。
 明日は、一緒に食事することになったの。
 ウチに呼んじゃおうかな…
 だから心配しないで! お仕事がんばってね。     美姫 』

『そっか、よかった。
 でも、お前があんまり楽しそうなんで、ちょっとその子に妬けるな。
 俺がいなくても寂しくないって、俺の方が寂しい。
 明日、そっちに帰るから、待ってろよ。         和也 』

やだ、和也…
愛澄ちゃんに妬きもちなんて…
なんか、可愛い。
明日は会えるね。
待ち遠しいよ。
和也… 早く逢いたいよ…


何か、美姫、楽しそうだな…
俺、いなくてもいいんかな?
俺はどこにいても、毎日美姫のことを考えてる。
でも、美姫は違うのかもしれない…
俺は美姫の暇つぶしか?
違うよな、美姫…
お前も、俺のこと想ってくれてるよな…?
あぁ、早く帰りてーよ…
美姫、お前を抱きてーよ…
お前と肌を合わせることで、お前の気持ちを確認できる気がする。
美姫…


翌日、愛澄ちゃんは時間どおりに店に着いたらしい。
でも私は仕事で遅くなっちゃった。

「ゴメンね、遅くなっちゃって… 」

「大丈夫ですよ~!なんか、もうすっかり出来上がっちゃってます。美姫さん、食事は?」

愛澄ちゃん、結構酔ってる。

「うん、まだ。いいよ、このまますぐ、ウチ行かない? 私は家で適当に食べるし… 」

「ホントにいいんですか? 今日は彼、帰ってくるって言ってたじゃないですか。」

「大丈夫。夜中になっちゃうって… 私も、1人でいるより誰かいた方が寂しくないし。ね、行きまし ょ!」

そう言って、2人で店を出た。
車でマンションに向かう。
助手席で、愛澄ちゃんは楽しそうだった。

「私、実はお家を行き来するようなお友達、いないんです。だから、超嬉しい!」

「そうなんだ… ま、私も同じだな。 どっちかっていうと、人、苦手…」

「そんな感じしないですよ。だって、私なんて初めて会った時からメチャメチャ親しくさせてもらってるし…」

そんな話をしているうちに、マンションに着いた。

「美姫さん、こんなすごいマンションに住んでるの? すごいなぁ…」

「さ、入って… 散らかってるけど、気にしないでね~。」

愛澄ちゃんはソファに座った。
簡単なおつまみを作って、飲み始めた。
仕事の話、彼の話、愛澄ちゃんの恋の話…
ホントに可愛い子だった。
前の彼、大好きだったのね。
ってか、まだ好きなんだね…
そっか… そこまで好きになれるなんて、何か羨ましかった。
私はどうだろ?
和也に対しての想いなら、愛澄ちゃんの元彼に対する思いに負けてないと思うんだけどなぁ…

「愛澄ちゃん、終電、何時だっけ?」

「ん?終電?もう、間に合わないと思います… タクシーで帰るから、大丈夫です…」

かなり酔ってるなぁ…

「もし嫌じゃなかったら、泊まっていっちゃえば? 彼にソファで寝てもらえばいいし…」

「そんな… 悪いですよ… 美姫さんの彼に挨拶したら、タクシー拾って帰りま~す!」



結局、ロケが終わって美姫のマンションに着いたのは、夜中の1時を過ぎた頃だった。
ドアをそっと開けた。
電気がついていて、話し声が聞こえる。

「美姫?ただいま… 誰かいるの?」

美姫が出てきた。

「おかえり… ほら、例のバーでお友達になった子、今来てるの。和也に挨拶したら帰るって… 」

「おい、内緒だろ? ヤバくね?」

「大丈夫!そういう子じゃないって!」

「美姫がそういうなら大丈夫か… こんばんは… 」

彼女が振り向いた。

「こんばんは!」

え? 愛…澄…?
なんで?
愛澄も驚いた顔していた。
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